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2023.08.21

【賃貸経営の基本コラム】第11回 物件の種類②ワンルームとファミリータイプ

前回は、一棟・区分・戸建てと建物の種類についてご説明しました。
今回は、ワンルームタイプやファミリータイプといったお部屋の種類とそれぞれのメリット、デメリットについてお伝えしたいと思います。

ワンルーム

広さにもよりますが、単身で生活することを主に想定しています。
ファミリータイプと比較をすると、投資効率は良いと言えます。
例えば、20㎡のワンルームマンションの月額家賃が7万円とします。この場合1㎡あたりの家賃は7万円÷20平米=3,500円となります。ファミリータイプの場合で50㎡で月額家賃13.5万円とすると1㎡あたり2,700円です。ワンルームの方が㎡単価が高いことが分かります。
また、1棟で考えた場合は、ワンルームの方が1棟あたりの部屋数を多くすることができるため、さらに投資効率は上がります。ただし、区分で1室のみ所有の場合は、家賃収入が低いうえに維持費がかかるためキャッシュフローが残りずらくなります。

ファイミリータイプ

投資効率の点でワンルームに劣ります。
ファミリータイプは主に家族で住むことを想定していますが、間取りを変更したり、ルームシェアやマンスリーなどに変更したりと、多様なニーズに対応できる可能性があります。広さがあるので、リフォームで個性を出すこともできます。
ファミリーで居住の場合、夫婦と子供で入居するケースが多くなり、学区の問題などもあり居住期間が長めです。安定して家賃がはいる一方、退去時の原状回復やリフォームの費用が高く、また次の入居が決まるまで空室期間が長くなる傾向があります。
1棟あたりの個数が少なくなるため、1部屋ごとの設備費がかからず建築費が抑えられる場合があります。
全体的に供給が少ないため、ライバル物件との競争も控えめな傾向が強いです。

ワンルームとファミリータイプの比較

大田区でのワンルームとファミリータイプ

大田区では、現時点では世帯当たりの人員が減少傾向にあり、出生による増加よりは転入による増加が多くなっています。あわせて65歳以上、また外国人が今後も増える予測のため、20代の若年層と高齢者、外国人をターゲットとした単身世帯の需要は見込めるエリアと考えられます。
ただし、大型の投資用単身向けマンションも増加など、ライバル物件の供給は多く競争は激しめです。投資用マンションは利回り確保のため、賃料を高く設定しているケースも多いため、適正賃料の判断は慎重に行いましょう。
ファミリータイプは2K、2DK以上が全体的に少ないこと、繁忙期や閑散期で賃料が下落していない調査結果から、ライバル物件が少なく、需要が見込める可能性があります。
なお、ワンルームとファミリータイプのいずれのタイプが適正かの判断は、検討する時点での市場の動向にとても左右されます。
物件の取得や建築を検討する際は、地域の情報に強い不動産会社から情報を聞くことをお勧めいたします。

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